写真と本と音楽の日々

生活を彩る様々なもの達をどんどん紹介していきます!

「青春の門」第九部の連載が始まった!

f:id:akikana99:20170126200136j:plain

それは数日前のこと……

朝いつもの様に新聞を読んでいた時、ふと目に止まった「青春の門」の文字。その文字に吸い寄せられて読んだ「週刊現代」の広告には『新 青春の門』第九部 漂流編連載スタート!と書かれていた。慌ててネットで調べると、週刊現代で連載再開。それに先立ち、連載後未刊行の第八部---加筆修正にて、ついに書籍化!とあるではないか!久しぶりに鳥肌が立ちましたね!

kodanshabunko.com

 

青春の門」と言えば、読書好きの中年以降の方なら、題名は絶対に知ってるし、読んでいる人も多数だと思う。映像化も何度もされているので映画やドラマで知っている人も沢山いるでしょう。

五木寛之の代表作であるのはもちろんの事、日本を代表する青春小説であり、ビルドゥングスロマンであると言っても異論がある人は少ないと思う。

おれとこの小説の出会いは、1989年から1990年にかけて著者の手により大幅に加筆修正された改訂新版なので、オリジナル版は読んだことがないし、第八部が20年以上も前に連載されていたことも知らなかったので、バリバリのファンとは言えないけれど、第一部筑豊編は5~6回は読んでいるし、他の巻も3回は読んでいると思う。

そんな大好きな小説の新刊がまた読める!

84歳で連載再開の決断をしてくれた五木寛之には感謝感謝です!
本日迎えた誕生日でついに50歳になったおれですが、今日からまた第一部から通して読み、主人公の伊吹信介と共に青春の血を滾らせたい!そして、初読の第八部を読んだら、第九部の書籍化を首を長くして待ちたいと思います。

だから、五木先生!頑張れ!

ではでは。